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新スタジアム

 サッカーの新スタジアム整備構想策定協議会はきょう、第8回目の専門委員会を開いたものの、検討を進めてきた秋田市内3ヵ所の候補地を1ヵ所に絞り込むことはできませんでした。建設主体については「基本的には行政、県と秋田市が中心となり進めるべき」との方針で一致したとのことです。

 そもそも、候補地とされた八橋運動公園、秋田プライウッド本社(川尻町)、秋田大学(手形学園町)にはそれぞれ課題があり、協議会の構成員である秋田市は「適地と判断できる場所はない」としており、最初に場所を示して協議することには無理がありました。どんな内容のスタジアムにするかについても、全天候型の屋根の設置などについて意見が分かれています。

 専門委員会はこの後、これまでの意見や調査結果を踏まえて報告書をまとめて協議会に示すことになりますが、これを土台にして今後は県議会や秋田市議会で議論されます。民間が事業主体ならば別ですが、県や市が整備するとなれば、整備の基本方針や内容、場所等についてもっと主体的に進めなければなりません。

by shouichiro_sato | 2019-01-28 22:02 | 秋田県 | Comments(0)

 

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