沖縄宮古島の伝統芸能「クイチャー&三線」の公演が今夜、西馬音内盆踊り会館で行われました。出演したのは東京で沖縄三線教室(クイチャーパラダイス)を開設している仲本光正さん(宮古島市出身)と、女性4人の踊り手の皆さん。クイチャーとは宮古島の方言に由来し、「クイ=声」「チャー=合わせる」で、大勢で声を合わせて歌い踊るという意味があり、宮古島には各地域にそれぞれのクイチャーがあるとか。
(写真・三線を奏でて唄う仲本さんと伝統の踊りを披露する皆さん)
宮古島では今年6月、「第1回宮古島国際文化交流フェステバル2019」が開かれることになり、西馬音内盆踊りも参加します。以前、NHKの放送開始70周年の記念行事で、NHKホールで世界の伝統芸能が披露された際、日本を代表して紹介されたのが沖縄のエイサーと西馬音内盆踊りだったと思い出し、不思議なご縁と出会いに嬉しくなりました。