9日午後、羽後町商工会と羽後町が主催する「羽後町新春祝賀会」が開かれました。
(写真・挨拶する柴田知之羽後町商工会会長。町活性化センターホール)
主催者を代表して町商工会の柴田会長は、新年の抱負を語り「女性や高齢者、外国人の活用などにより人手不足の克服を目指す」「今後5年間で団塊の世代が70歳を超える。事業承継への取り組みを進める」「一朝一夕では構築できないが、総合力を発揮して真の地方創生に取り組む」と述べています。
また、恒例となっている「新春講演会」の講師、経済評論家の上念司氏。ワルラスの法則を基に昨今の経済状況を分析し、経済政策の変更に伴う実態経済への影響は半年~1年後に出てくる。10月に予定されている消費税率の引き上げは、世の中にあるお金を吸い上げることであり、日本経済にとって大きなマイナスになり、引き上げるべきではないと力説されました。