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支持率下落

 共同通信社が15、16日に行った全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は42.4%で、11月3、4日に前回調査から4.9ポイント減少。不支持率は4.6ポイント増の44.1%で逆転しました。臨時国会で強行した改正入管難民法などの成立、米軍普天間飛行場の移籍先である名護市辺野古への土砂投入など、「政権に嫌気」が出てきて、強引にも映る手法が反感を招いていると、同社の記事は分析しています。

 自民党の支持層であっても、改正入管難民法の成立を急いだことに47.5%が「評価しない」と回答。外国人労働者の受け入れに賛成した人でも、55.3%が評価していませんでした。

 政党支持率でも自民党は、前回比6.6ポイント減の38.6%。課題について様々な意見があるのは当然なのに、党内での議論が見えない自民党の姿に、納得しない人が増えている感じです。秋田県の場合も、秋田市の自衛隊新屋演習場に配備を計画しているイージス・アショアについて、何も発言していない自民党の国会議員に対して、不満の声が上がってきていますヨ。

 政府の方針に対して、何故もっと議論しないのか。「議論したうえで法案になっている」のでしょうが、そのプロセスが見えないだけに、「評価しない」という声が大きくなっているのでしょうネ。

by shouichiro_sato | 2018-12-17 21:58 | 国政・時事 | Comments(0)  

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