株式会社やまだアグリサービス(代表取締役・柴田為英さん、湯沢市)の創立15周年、並びに柴田さんの大日本農会緑白綬有功章受章を記念した祝賀会が開かれました。
(写真・笑顔で花束を手にする柴田さんご夫妻。湯沢ロイヤルホテルで)
湯沢市山田地区で水稲や大豆等を栽培していた柴田さんや高橋與志幸さん(前代表)たちが、平成12年に任意組織として作業受託を開始。15年に現在の組織に改名し、24年には株式会社に。「良いことよりも苦しいことが多かった」(柴田さん)ものの、幾度の困難を乗り越え、今では水稲約100ha、畑作物(大豆、ネギ、枝豆)約40haなど、県内有数の農業法人に成長しています。
若いときから柴田さんと交遊のある同社顧問税理士の鈴木典男さんは、「柴田さんはいち早く農業簿記に取り組み、企業会計を導入することで経営を改善してきた。さらなる飛躍を期待している」と述べていました。