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秋田の酒

 2018年東北清酒鑑評会で、吟醸酒の最優秀賞に「福小町」を造る木村酒造(湯沢市・米山忠行社長)が選ばれました。秋田県の蔵元が最優秀賞に輝くのは、同賞が2013年に設けられてから初めて。純米酒の部の最優秀賞は「会津中将」の鶴乃江酒造(福島県会津若松市)です。

 最優秀賞に次ぐ評価員特別賞(各部門2点)には、吟醸酒の部で「阿櫻」の阿櫻酒造(横手市)と「雪の茅舎 花朝月夕」の齋彌酒造店(由利本荘市)。純米酒の部では「雪の茅舎 聴雪」の齋彌酒造店と「あさ開」のあさ開(盛岡市)。吟醸酒の部では上位3点を県産酒が占め、純米酒の部と合わせると6点中4点が県産酒でした。普段から飲む機会が多い地元のお酒が選ばれ、嬉しいですネ。

 鑑評会は昨年7月から今年6月までに仕込まれ貯蔵熟成を経た清酒が対象で、東北6県の146の蔵元から388点(吟醸酒231点、純米酒157点)が出品され、10月上旬に仙台国税局で審査が行われています。尚、優等賞の受賞点数の1位は福島県の40点で、昨年トップの秋田県は21点(昨年比8減)で山形県と同じ2位でした。

by shouichiro_sato | 2018-11-10 23:24 | 産業振興 | Comments(0)

 

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