NPO法人鎌鼬(かまいたち)の会が主催する「鎌鼬の里芸術祭2018」が、羽後町田代にある鎌鼬美術館を中心に始まりました。きょうは羽後町に伝わる「西馬音内盆踊り」や「猿倉人形芝居」。山本萌さんや白榊ケイさんなど日本の舞踏家と海外の舞踏家による公演。吉増剛造氏と森繁哉氏によるシンポジューム「芸術の生まれいずる・東北編」。夜にはドラマーののなか悟空をリーダーとするジャズグループ・騒乱武士と多数のダンサーによる「カマイタチ・ライブ」が行われます。
(写真・細江英公氏の写真が注目される「鎌鼬の里芸術祭2018」のポスター)
あす23日は午前中、田代天神堂の高橋源一氏の圃場で「稲架掛けワークショップ」。午後は鎌鼬美術館のある旧長谷山邸で、伝統芸能の「本海獅子舞番楽(由利本荘市・八木山講中)」に「ダンスと邦楽ライブ」。飯沢耕太郎氏と森繁哉氏によるシンポジューム「東北の写真学 写真家集まれ」などが行われ、最後は日本を代表する舞踏家・上杉満代さんの公演「大団円 “踊れや踊れ!“」です。
会場には県内外、さらには海外からも多くの方々が訪れており、大盛況。皆さんも是非ご来遊ください。