一日中、草刈に汗を流しました
2006年 08月 03日
真夏のこの時期に「イチゴ?」と思われるかもしれません。しかしながら、東京の有名なケーキ屋さんの店頭には年間を通して必要なイチゴのショートケーキ。日本で収穫できなければ、外国から輸入されるほど貴重なものです。夏でも冷涼な気候で、昼夜の温度差が大きい我が家の地域は、6月から7月のイチゴの端境期に収穫できることから、湯沢市秋の宮などと共に県内の産地になっていますが、真夏の8月に収穫することは今まで例がありませんでした。それが今、春に定植したイチゴは実が赤く色づき始めて、ハウスの中もあま~い香りが漂っています。
ところが、試験栽培中ということもあり、このところ指導機関の視察や栽培者仲間の見学が多くなって、我が家の畑も多くの人の目に晒されることとなってしまいました。本来、自家用の畑は70歳を超えても元気な母親の担当でしたが、この春に入院したこともあり、従来の半分ほどの面積しか作付けされていません。あとは草が伸び放題。その傍にハウスがありますから、さあ大変です。
そこで今日は一日中、畑や家の周りの環境整備(草刈や除草)に努めました。愛用している青いツナギ服(年中この格好です)で作業しましたが、梅雨が明けたとあって当地も30度以上の暑さとなり、全身汗びっしょり。久しぶりに気持ちのいい汗をかきました。(勿論、作業終了後は一番風呂と缶ビール)農業後継者の「面目躍如」です。
地域ではこのあと、6日の早朝に集落内の道路環境整備(路肩の草刈)を地域の皆んなで行い、それから墓地の草刈。いよいよお盆を迎える準備が始まります。
by shouichiro_sato | 2006-08-03 23:03 | 今日の出来事 | Comments(0)