建設業協会総会
2018年 05月 28日
当地域にとって建設業はインフラ整備はもとより冬期の除排雪など、なくてはならない重要な産業。ただ、民間投資が少なく、公共事業も減少していることから、「仕事の確保」を強く要望されました。仙北や平鹿地域では農地の基盤整備事業や昨年の豪雨による災害復旧事業でやり切れない仕事量になっているものの、「当地の企業には出番が少ない」とも聞きました。
一方、成瀬ダムや東北中央自動車道、山葵沢地熱発電所などの大型プロジェクトが本格的に動き出し、地元の業界が関連事業に携わることも見込まれており、技術力の向上も必要です。そうした中で最大の課題は慢性的な人手不足。特に若手の技術者が少ないことが顕著になっており、各社が人材の確保に悩んでいます。
by shouichiro_sato | 2018-05-28 21:07 | 産業振興 | Comments(0)