野鼠被害

 昨冬の豪雪による農業被害が、秋田県内では5億9907万円に上がることが分かりました。内訳ではパイプハウスやブドウ棚の倒壊など、栽培施設に関するものが3億1784万円。枝折れなどによる果樹被害1億3671万円、野ネズミによる果樹の樹皮の食害が1億3664万円等となっています。

 野鼠の被害は今まで調査されていませんでしたが、若木の軟らかい樹皮を食い荒らす被害が目立つとか。例年、農家の皆さんは降雪前に若木の根元をビニールで巻くなどの対策をしていますが、昨年は雪の降り始めが早くてそのまま根雪に。駆除剤の散布ができなかったためか、雪が残っている春先には上部の樹皮も食べられていました。

 野鼠被害が大きかったのは横手市や湯沢市などの内陸南部で、この地域は毎年のように何らかの被害が発生しています。農家の皆さんの生産意欲が落ち込まないよう、植栽への支援や技術指導を強化しなければなりません。

by shouichiro_sato | 2018-05-12 23:03 | 産業振興 | Comments(0)  

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