JA秋田おばこ

 コメの直接販売で62億円もの巨額な赤字を抱えるJA秋田おばこ(本所・大仙市、原喜孝組合長)の臨時総代会が9日開かれ、農家負担や人件費削減などを盛り込んだ経営改善計画骨子案を可決しました。

 第三者委員会の調査では、赤字はコメ販売の収支管理が不十分なまま仮渡金単価を過大に設定したことに加え、仮払い分を農家に還付請求するといった清算手続きが適正に行われなことが原因と指摘。背景には内部統制の不備や理事会の機能不全があるとされています。

 さらに累積赤字の内、精算済みとなっている2011年、12年産米の計26億9500万円については、当時の理事が適切なチェックを怠ったとして、賠償責任があると認定しています。

 総代会では「農家負担よりも役員の賠償が先だ」との意見が相次ぎ、役員に損害賠償を求める緊急動議が出され、大多数の賛成で可決されています。

by shouichiro_sato | 2018-05-10 22:59 | 産業振興 | Comments(0)  

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