「会員の集い(ビアパーテー)」を開催
2006年 07月 30日
山村巌会長の開会の挨拶に続いて、外務副大臣・金田勝年参議院議員から、心温まる激励のスピーチをいただき、私も昨今の県政について「低調な県政、これでいいかい?」のテーマで30分ほど話を致しました。子育て支援のために新たな県民負担を求めることへの疑問。企業誘致が進んでも離職率が高い状況。農業県と言いながらもその生産高が東北最下位にあることなど、低迷する県勢の状況は変わっていないことを報告させていただきました。
さらに、豪雪時の事故や藤里町の事件などから、秋田の安全・安心が崩壊しつつあり、今こそイメージアップに取り組む必要があること。秋田の持っている素晴らしい魅力を、私たち自身が自覚すること。一周遅れでもトップランナーになれるよう、他県の様々な取り組みから学ぶこと、などを提案いたしました。そして最後に、「県庁にしろ市町村役場にしろ、謙虚に住民の意見に耳をかたむけ、むしろ、そうした住民・県民の知識や経験を活かすため、公僕の皆さんが積極的に現場に足を運ぶことが大切である」と強調しました。
4時過ぎからは皆さんとの懇談会。盛夏にふさわしく、ビアパーテーです。山村会長自ら、秋田歌唱演奏愛好会の皆さんとのハワイアンバンドで、懐かしい名曲の数々をご披露。城南亭鶴亀さんの手品や矢崎正一郎さんの南京玉すだれ、佐藤充治さんの民謡などもあり、賑やかなで、素敵な集いとなりました。皆さん誠に有難うございました。
選挙の際の出会いは短時間でありましたので、今日は、久しぶりに多くの皆さんと話をする事が出来ました。そして、皆さんのお話を聞かせてもらうと同時に、私自身を知っていただく時間と場所が大切であることも、あらためて認識したひと時でした。準備に奔走された皆さん、進行役の阿部敬さんにも重ねて感謝申し上げます。有難うございました。
by shouichiro_sato | 2006-07-30 23:23 | 政治活動 | Comments(1)
