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統一会派断念

 希望の党と民進党はきのう、双方の執行部が進めていた国会での統一会派の結成を断念しました。「安倍一強」に対峙するため22日に召集される通常国会前に、新党結成も視野に交渉していましたが、理念や政策の違う政党が会派を組むことは無理でした。むしろ両党の内部亀裂が露呈し、執行部の求心力も失われる結果になりました。

 「小異を捨てて大同につく」度量が欲しいと思いますが、基本的な政策の違いが阻害要因になっています。その点で自民党は「幅の広い」政治集団であり、野党に転落した苦い経験を活かしています。数の力?を知り尽くしていますネ。

by shouichiro_sato | 2018-01-18 23:02 | 国政・時事 | Comments(0)  

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