県議選告示まで、あと8ヶ月
2006年 07月 28日
6月定例県議会終了後、新聞紙上では現職の県議の皆さんや立候補を模索している方々の動向が紹介されるようになり、市町村合併によって選挙区も変わることから、地域では次第に関心が高まってきています。既に、北から菅原昇氏(旧大館市)、北林照助氏(旧北秋田郡)、辻久男氏(旧大曲市)、安杖正義氏(旧仙北郡)、佐藤次男氏(旧平鹿郡)のベテラン5人が勇退を表明していますが、後継者の決まったところもあれば、これから支持者と相談するところもあり、実際、各選挙区の顔ぶれが決まるにはまだまだ時間がかかりそうです。
合併による新しい選挙区を挨拶回りしている郡部の友人(現職)によると、市街地の住宅密集地などでは、「あんたは誰よ?、なにしているの」などと聞かれて、自己紹介から始めなければならず、「まるで新人のときと同じだ」とのこと。経験豊富な彼でも、選挙区の変更によって先が読めないと、こぼしておりました。
昨日は、民主党の小沢代表が秋田に来て、来年7月に行われる参議院議員選挙での議席を奪還すべく、党員や関係する地方議員に檄をとばしています。候補者の決定はまだ先のようですが、具体的に名前が出て候補者選びが始まれば、これまた県民の関心も高まることでしょう。
本番の選挙運動には時間がありますが、まずは候補者選びが第一ラウンド。(老婆心ながら)
自分の経験からして、立候補する以上はそろそろ意思表示していかないと、広い選挙区では間に合わない場合があります。意欲のある方、特に新人は8月中の決意表明が必要と思います。
by shouichiro_sato | 2006-07-28 16:52 | 秋田県 | Comments(0)