立ち往生
2017年 12月 26日
私は夕方から会合があって西馬音内にいましたが、天候が荒れているために家内に午後8時には迎えに来てもらう予定でした。しかし、7時33分から家内との携帯電話が通じません。同51分ごろ、娘からメールがあり「お母さんは7時25分に家を出たが、北沢峠で吹雪に遭い、轍にはまって身動き取れない。前後にも数台の車が止まっているみたいだ」とのこと。その後のメールでは「スコップを使ってみたけれど、雪が強くなり、とても脱出できない」と、孤立している状況が伝わってきました。(電話が通じなくともメールが可能な場合があるようですネ)
やむを得ず8時12分、町の田代除雪センターのリーダーに電話したところ、この時間に常駐している人はいないが、これから連絡をして「救助」に向かいますとのこと。娘は別ルートの横根峠を通って8時45分頃に私を迎えてくれたので、それから北沢峠に向かいましたが、除雪スタッフの見事な救出作業で、午後9時15分には家内をはじめとする数台の車は無事に帰宅することができました。
正月前のこの時季に、こんな出来事は初めてです。自宅でくつろいでいる時間に駆け付けてくれた除雪センターの皆さん、本当にありがとうございました。天気予報では明日も大雪のようですので、皆さんにはこれからも難儀をおかけしますネ。
by shouichiro_sato | 2017-12-26 23:14 | 羽後町 | Comments(0)