目標値
2017年 12月 05日
県人口は今年4月に100万人を割り、ここ数年は年間1万4千人余りが減少しています。このうち死亡者数が出生数を上回る「自然減」が約7割で、「社会減」が約3割。社会減の主な要因は進学や就職による、18~23歳までの若者の県外転出です。
人口減少対策では第1期プランで「脱少子化」をかかげたものの、県内で出生数の減少は続いています。さらに第2期プランでは「県内への定着と移住・定住」を重点目標にしましたが、Aターン就職者年間1400人は達成されていません。第3期プランでは目標を高くするとしても、そこへ到達するプロセスが見えないのであれば、希望を示したプランになってしまいます。
by shouichiro_sato | 2017-12-05 23:01 | 秋田県議会 | Comments(0)