早く梅雨明けしてほしい
2006年 07月 20日
数日前から、気象庁はここ数年で最も土砂災害が発生しやすい状況だとして、注意を呼びかけてきていましたが、残念な結果となっています。そして、改めて自治体の緊急時の情報伝達の在りかたや避難誘導、状況を軽んじた住民の無理な行動など、多くの教訓を私たちに示しています。警戒に当たっていた消防団員にも犠牲者が出てしまいましたが、雨と泥にまみれながら、必死で救出活動をしている姿をテレビで見ていると、胸の詰まる思いがします。
「災害時にどう対応するか」 大雨や大雪などの気象災害はもとより、地震、火災、事故、そして先般のミサイル脅威など、いつ、どこで、何が起きるかわからない世の中です。それ故に、万が一の場合に備えた危機管理は重要です。行政は常にさまざまな想定をもとに訓練を重ねておく必要があります。当然、(住民の負託を受けた)為政者は24時間休みなし。そして住民の皆さんも、災害に対する心構えをもっておくことが大切です。今は全てにおいて便利な世の中ではありますが、災害時はそうした便利さ、快適さは全く通用しません。日頃から安全な行動を心掛けるなど、「備えあれば憂いなし」です。
それにしても、早く梅雨明けしてほしい。日本全国、カラッとした真夏の空を待っています。
by shouichiro_sato | 2006-07-20 23:54 | 社会・話題 | Comments(0)