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在亜秋田千秋会

 アルゼンチンには秋田県から昭和16年までに208人、戦後は昭和24~30年に58人、同31~40年に121人、同40~58年まで22人、移住年次が不明な人が26人いて、合計435人が移住しています。その有志が集って県人会を発足させたのは昭和22年(1947年)で、それから70年が経ち、きょうは記念式典が開かれました。

 集まったのは2~3世のご家族200人余。式典に秋田県訪問団が参加するのは、50周年の時に当時の寺田典城知事らが出席してから20年ぶり。会長の藤井パオラさん(日系3世、以前に研修生で来秋、初の女性会長)が「これからも交流を深めて、共に頑張っていきましょう」と挨拶。堀井副知事や鶴田県議会議長、古川義一・在アルゼンチン日本大使館一等書記官領事、三田村達比呂・国際協力機構アルゼンチン事務所長らが祝辞を述べています。県では20年間に会長を務めた7人と参加者全員に、秋田から持参した記念品を贈りました。

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 (写真・70周年記念式典で祝辞を述べる鶴田県議会議長。ブルザコ日本人会館ホール)

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 (写真・2年ぶりに再会した仙北市出身の大信田さんのご家族と。孫のマヌエラさんは日本に留学する夢があり、現在は英語と日本語の勉強に頑張っているとのこと)


by shouichiro_sato | 2017-10-22 13:04 | 南米訪問 | Comments(0)  

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