大岡信さん
2017年 04月 06日
そうした偉人の大岡さんは、縁あって羽後町田代、仙道地区にあった田代・軽井沢・仙道の3中学校が統合して誕生した高瀬中学校校歌を作詞されました。高瀬中が開校した翌年、1993年(平成5年)に羽後町を訪問し、地域の自然や歴史を見聞。地域で発見された中新世の哺乳類の化石「デスモスチルス」が登場する歌詞で、一柳慧さんが作曲して94年に制定されました。
しかし昨年、高瀬中は羽後町内3中学校の統合に伴い閉校。校歌はその校舎を使って同時期に開校した田代・仙道地区の統合小学校「高瀬小学校」の校歌として、大岡さんの了承を得て詞の一部を「高瀬中」から「高瀬小」に変えて歌われ、これからも存続します。
過疎地にある学校ながら、誇り高い校歌をこれからも歌っていきます。 ・・・ 合掌。
by shouichiro_sato | 2017-04-06 23:05 | 羽後町 | Comments(1)
先日大岡信さんの訃報をテレビで拝見し、
「あれ?中学校の校歌、この人が詞を作ってたような・・・」
と思い出しました。
デスモスチルス、出てましたねえ。3年間歌いました。今でも歌えます!
校歌は小学校のものとして引き継がれているのですね。うれしいです。
今私は関東におり、なかなか羽後町に帰ることはないけれど、
自分の故郷は、いつまでも活気のある町であってほしいと思いつつ、何も協力できていない自分に対して歯がゆい思いがあります。
最近実家の近所で火事があったとの話も聞き、あの辺りはますます寂しくなってしまうなぁ、とも。
衝動的に、長々と思いつくまま書いてしまいましたが、歳を重ねるにつれ、長く離れていても、故郷を思う気持ちを抑えきれず・・・
正一郎さんには今後も羽後町、秋田のためにご尽力頂きたいです!
お身体に気をつけてこれからも頑張ってください。