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稀勢の里

 大相撲初場所は14日目、1敗の大関・稀勢の里が平幕の逸ノ城に寄り切りで勝ち、横綱・白鵬が平幕の貴ノ岩に寄り切りで敗れて3敗となったため、明日の千秋楽を待たずに初めての優勝を決めました。

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  (写真・支度部屋で「うれしいです」と涙を流した稀勢の里。「NHKニュース7」より) 

 稀勢の里は何度も賜杯に近づきながら、ここ一番のところで脆さが出て敗れるなど、現在の横綱・大関陣では唯一、優勝経験は無し。大関になってから31場所目での優勝は、昭和時代を含めて最も遅い記録です。

 あすの千秋楽は白鵬との一番で、横綱を倒してさらに大きな夢に近づくのか、注目です。

 ところで、初場所では横綱の鶴竜と日馬富士、大関・豪栄道が途中から休場。大関・琴奨菊と照ノ富士はすでに10敗しており、琴奨菊は来場所に大関陥落。横綱・大関陣がこの状況ではチョット物足りない場所になっていますが、小結・高安、平幕の御嶽海、貴ノ岩、蒼国来、十両の宇良らが活躍して大相撲ファンを喜ばせています。

by shouichiro_sato | 2017-01-21 21:13 | スポーツ | Comments(0)  

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