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アウガ

f0081443_19483815.jpg 青森市の鹿内博市長はきょう、青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターが債務超過に陥り、融資した2億円が回収できなくなった責任を取るとして、市議会の大矢保議長に今月31日で辞職したいとする辞表を提出しました。

 (写真・地下1階は新鮮市場、地上1~4階は商業施設、5~6階が青森市男女共同参画プラザ、6~9階に青森市民図書館がある「アウガ」)

 アウガは駅前の再開発事業の目玉として、佐々木誠造元市長時代の2001年1月にオープン。コンパクトシティー構想の象徴的存在で、全国から視察が相次いでいました。しかし、2015年度決算では大幅な債務超過となり、事実上は経営破たんの状態に。鹿内市長にとってはアウガ問題の解決が大きな課題になっていました。

 しかし、6月定例市議会では、第三セクター・青森駅前再開発ビルを支援する条例案が全会一致で廃案に。出口が見えず迷走する中で、整理方法を決断できない市長の姿勢に、2人の副市長が8月に辞職し、さらに混迷して八方ふさがり状態。結局は市長の辞職を条件?に、市議会は9月定例市議会最終日の28日、同条例案を可決しました。

 「私が責任を回避してはならない」と語る鹿内市長でしたが、前任者が行った事業の後始末で辞職するとは「不本意」だったことでしょう。ニュース映像で見た鹿内氏は、無念の表情でした。

by shouichiro_sato | 2016-10-17 22:00 | 地方自治 | Comments(0)  

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