人気ブログランキング |

建設地の再考を

 県・市連携文化施設について、現在の県民会館を解体してその場所を建設地にすることについて、(文化施設を整備するのはいいが)場所には賛成できないと主張しました。

 当初予算に計上された調査費には賛成しましたが、その結果まとめられた整備計画案によると、高さ制限がある狭い敷地に、2000席と800席の2つのホール、必要な機能を盛り込んだことから、主要な施設がほとんど地下1・2階に配置されたこと。搬入口は地下1階となり、それぞれに11tトラック用のターンテーブルが必要。専用の駐車場スペースがほとんどないなど、現在の県民会館や市文化会館よりも「使いづらい」可能性も。県民会館跡地に拘るあまり、地下構造としてそこに無理やり詰め込んだ感じです。

 隣接する私立高校を移転し、その跡地を駐車場にする案が急浮上しているものの、校舎の改築や移転補償に数十億円の経費が掛かること。その進入路となる佐竹小路は狭隘で一方通行、史跡との関係で拡幅工事は無理。

 100年の大計となる文化施設だけに、ここはもう一度立ち止まって、適切な場所を検討すべきだと質しましたが・・・・、「この機会を逃せば実現できない」というのが知事の考えのようです。隣接地の利用や総体的な費用などをまとめた最終計画案を12月県議会までに提示する方針も示され、議会の判断も正念場を迎えます。

by shouichiro_sato | 2016-10-04 21:21 | 秋田県議会 | Comments(4)  

Commented at 2016-10-04 22:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 畠山久雄 at 2016-12-09 19:22 x
2つのホールを有する文化施設を建設するにはあまりにも狭い土地、音響特性を犠牲にしなければならない高さ制限、中心市街地の千秋公園の景観保護などを考えますと、県民会館のある場所は新文化施設の建設適地ではありません。
狭い土地に建設するために、保存樹がある土塁を貫通して鋼矢板を地下2階まで打ち込み、土留め支保工をしながら徹底的に地下水を抜く難工事です。そのために建設単価の大幅増、保存樹を含む自然破壊は避けられません。そこまでして千秋公園にこだわるより、他の建設適地を探す方が明らかに県民・市民のためです。

県民が施設の配置図を目にしたのは、今年8月4日付の魁新報です。図面を見て敷地が狭いことに気付いた県民も多数であり、県民会館敷地に建設を支持していたものの、図面を見て翻意した人も多数であります。よって、図面を明示した上で、県民会館敷地に建設するのが最善か否か、より多くの県民から意見を募るべきと考えます。
加えて、県・市が連携しなければならない理由、連携メリットに加え、デメリットについても計画書に明記し、住民に公開すべきと考えます。

失礼ながら、パソコンを分からない人がいくら考えてもパソコンが思い通りに動かないのと同様に、文化を分からない人には越えられぬ限界があります。
アトリオン音楽ホール立ち上げ時には、故進藤史生先生が、強烈にリーダーシップを発揮なさいました。先生のように音響・仕様に精通した行政マンは存在しているのでしょうか。
博物館(美術館・天文台・科学館・動物園・水族館・植物園等)には博物館法により学芸員を置くこととなっております。さらに、欧米の博物館・図書館・公文書館においてはキュレーター(curator)が置かれております。ご承知の通り学芸員は国家資格であり、キュレーターにおいては監督という位置付けで大きな権限を有しており、大学の教授クラスがその職に当たっております。
不思議なことに公共ホールには、学芸員やキュレーターのような監督を置くという制度はないようですが、全国的には芸術監督というキュレーターに近い権限を持つ人を選任しているホールもあります。秋田の文化を積極的に発信していくことを考えますと、そのような職制が必要であり、施設計画段階から選任し、仕様決定に関与させるべきと考えます。
Commented by 畠山久雄 at 2016-12-09 19:25 x
メールアドレスを記載します。
flutehisao9297@hotmail.com

facebookです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=674777126032925&set=a.264511697059472.1073741827.100005019304188&type=3&theater
Commented by 畠山久雄 at 2016-12-09 19:39 x
細切れになって申し訳ない。
10月4日予算特別委員会中継録画を見ていました。
全面的にお考えに賛同します。

秋田の新文化施設は千秋公園入口に建設すべきでない。
① 敷地が狭く、多くの機能が制限され、建設単価が大都市並み
② 取付道路が貧弱で交通渋滞する
③ 千秋公園の景観、保存樹・土塁を損なう

<< 街(まち)ながし 県・市連携文化施設 >>