リオ・パラリンピック

　　９月７日（現地時間）から開かれていたリオデジャネイロ・パラリンピックが１８日、閉幕しました。

　日本は１７競技に１３２人の選手を派遣し、前回のロンドン大会の１６個を上回る、銀メダル１０個、銅メダル１４個を獲得したものの、金メダルは０。金メダル１０個、メダル獲得ランキング１０位を目標にしていましたが、メダル獲得総数の２４個は全体で１６位。（金、銀、銅メダルの順での）ランキングの結果は金メダルが０のために６４位で、厳しい結果となりました。

　（写真・毎日新聞ニュース・情報サイト）

　パラリンピックには参加する国や選手も大幅に増え、世界の競技力は大きく向上しています。普段からスポーツに取り組む環境や競技力向上に向けた対応が十分だったのか。オリンピックのメダルランキングでは３位の中国が、パラリンピックでは断トツの１位。アメリカやイギリスも上位にありました。日本は五輪のメダルランキングは６位でしたから、次に向けての検証と対策をしっかりしなければなりません。

　もちろん、世界のアスリート達の一生懸命な姿には、感動した毎日でした。