富山八尾
2016年 09月 02日
哀調ある三味線や胡弓の音色で唄われる、絶妙な越中おわら節。しなやかな女性の踊りと力強い男性の踊り。物語の世界に引き込まれるような風の盆は、八尾の町に伝承されている素晴らしい文化です。ご縁があって出会った八尾の皆さんもたくさん登場しており、見入ってしまいました。
風の盆は9月1日から3日まで。今夜は中日で、午後11時ともなれば静寂な街の中を、おわらの唄が流れて男女の踊り手が華麗に舞う、街流しの最中でしょうネ。
「風の盆恋唄」の作家・高橋治さんが、西馬音内盆踊りに魅せられて何度も来町されたのがきっかけで八尾の皆さんを知り、以来、交流が続いています。
10月9日(日)に羽後町総合体育館で開催される日本三大盆踊りの競演「盆踊りフェステバル」(徳島の阿波踊り、岐阜の郡上踊り、西馬音内盆踊りが出演)には、風の盆の皆さんもゲスト出演することになりました。前日の8日夜には西馬音内本町通りで、各団体の街流しも予定されています。
by shouichiro_sato | 2016-09-02 23:24 | 社会・話題 | Comments(0)