民進党代表候補
2016年 08月 25日
岡田氏は蓮舫氏から謝罪の電話があったことを明らかにしていますが、その場しのぎのウケを狙った言葉は、蓮舫氏の性格を表しているようで、残念でした。蓮舫氏と言えば民主党政権時代に行った「事業仕分け」で、相手を厳しく追及する言動で一躍注目されましたが、今思えばこれらも蓮舫氏特有のパフォーマンスでしかなかったように感じます。
一方、前原誠司元外相もきょう、代表選挙に出馬する意向を表明しました。前原氏と言えば「コンクリ―トから人へ」のお題目で、計画されていたダム建設を中断し、地方のインフラ整備を行う公共事業などについて、「無駄なもの」という印象を与えてきた急先鋒。当時はマスコミにもてはやされましたが、東日本大震災や地方の衰退をうけ、国土の均衡ある発展のためのインフラ整備が必要であることは、当然のことになっています。
蓮舫氏は「民進党には多様な人材がいて政策もある。残念ながら無いのは信頼だ」とも述べていましたが、今までの蓮舫氏や前原氏の言動からして、国民の信頼を得るのは至難の業のように思えてなりません。一過性のウケを狙うのではなく、もっと謙虚に国や国民の抱える課題について、政権与党に対峙するしっかりとした政策を提示してもらいたいものです。
by shouichiro_sato | 2016-08-25 21:18 | 国政・時事 | Comments(0)