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魚つかみどり大会

 今年で27回目となる「飯沢魚つかみどり大会」がきょう、羽後町飯沢河川公園で開かれました。今から30年ほど前、同地区を流れる飯沢川が氾濫して大きな被害を受け、国と県の特別対策事業で改修工事が行われた時に、残土を利用して整備された河川公園。

 河川工事の竣工を記念し、地元の皆さんが飯沢の素晴らしい自然と家族の絆、お盆に帰省したみなさんと交流しようと始めたのが「魚つかみどり大会」。先輩たちから受け継ぎ、今年も地元で組織する実行委員会(大会会長・北畠正久さん、実行委員長・伊藤長志雄さん)が準備を進めてきました。
 
 魚のつかみどりは公園に隣接する飯沢川の一部を網で仕切り、地域特産のイワナ3000尾余を3回の分けて放流。幼児から大人まで1000人近い人が大歓声を上げ、夏の一日を楽しみました。(ただし、つかめなかった人には実行委員会から1尾がプレゼントされています。良かった)

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 (写真・町内はもちろん、県内外から多くの皆さんが参加。初めは子供たちの挑戦です)

 昨年まで15日の午前中は「羽後町成人式」と重なってしまい、参加するときはお昼過ぎの交流会となり、主催者の皆さんと魚の塩焼きと生ビールをいただいておりました。幸いにも今年は成人式が午後の開催となったため、午前10時の開会式から子供たちやご家族の皆さんの元気にふれ、うれしくなりました。(暑かったので、生ビールも美味しかったことでしょう。つかみどりの歓声を聞きながら帰宅するのは、後ろ髪を引かれる思いでありましたが・・・)

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  (写真・魚つかみどりが終われば皆さんで大交流会。塩焼きの準備が進んでいました)

by shouichiro_sato | 2016-08-15 21:37 | 羽後町 | Comments(0)  

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