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水の確保

 昨夜から今朝にかけての水量の変化を確認し、今日は朝からトラックに乗せた種々のタンクを使って、町の上水道から当地の簡易水道配水タンクに水の運搬が行われました。往復約20kmの距離ですが、途中にある国道398号・横根峠を超えての運搬ですから、大変。町の職員と簡易水道組合の役員が4台のトラックで終日動き回り、30t以上の水を配水タンクに入れています。

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  (写真・町の給水車などで、上到米地域の標高290mにある配水タンクに運搬中)

 そうした努力が実って、「配水池の水量低下」を示す警報ランプは午後3時半過ぎ、8日ぶりに点滅しなくなりました。さらに調査の結果、大規模な漏水は無く、取水地での揚水量が少なくなっていることが判明し、夕方からは工事を施工した水道業者に依頼して揚水ポンプの能力をアップしてもらいました。

 今夜も午後11時に配水タンクの水量をチェックし、明朝5時に再度チェックして6時間揚水量を(必要な水量があることを)確認できれば、何とかお盆は乗り切れそうです。

by shouichiro_sato | 2016-08-12 23:49 | 地域活動 | Comments(0)  

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