都知事辞任
2016年 06月 15日
舛添知事は「これ以上、都の行政の停滞を長引かせることは耐え難く、私が身を引くことが一番と考えた」と述べています。豪華なホテルに宿泊していた海外出張や公用車での別荘通いが発覚した上に、政治資金で家族旅行の宿泊費や高価な美術品を購入していたことなど、「法律には違反していない」としていましたが、(自ら説明責任を果たすことができず)話せば話すほど批判が強まり、都民の信頼を得ることができませんでした。
舛添知事の在任期間は2年4ヵ月。問題が発覚してからは、「リーダーが2流ホテルに泊まりますか」「公用車は動く知事室だ」「家族が泊まった部屋で重要な会議をしていた」「美術品は政治活動に役立っている」などと正当性を繰り返していましたが、印象は悪くなるばかり。どこでボタンを掛け違えたのか・・・・、一般的な感覚とはかけ離れた主張でしたネ。辞職が決まり無念極まりない表情で議場を後にする姿が、印象的でした。
by shouichiro_sato | 2016-06-15 22:41 | 国政・時事 | Comments(0)