人気ブログランキング | 話題のタグを見る

21年連続

 厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2015年の秋田県の出生率(人口千人当たりの生まれた子供の数)は5.7で、21年連続で全国最下位だったことが分かりました。

 女性一人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は、本県が1.38。前年より0.04ポイント上がったものの、全国の順位は変わらず38番目。全国では岡山県を除く全都道府県で上昇し、1.46。

 尚、秋田県の婚姻率(人口千人当たり)は3.5で、16年連続の全国最下位。婚姻数は3613組で前年比229組減少。離婚率(同)は1.50で、全国で6番目に低い状況でしたが、離婚数は1534組で前年より90組増えています。

 また、昨年に20年ぶりに全国ワーストを脱した自殺率(人口10万人当たり)は25.7で、再び全国で最も高くなりました。前年より0.3ポイント改善されたものの、本県より数字の高かった岩手県の減少幅が大きく、順位が逆転しています。

by shouichiro_sato | 2016-05-24 23:01 | 秋田県 | Comments(0)  

<< 衆参同日選 クマの襲撃 >>