衆参同日選挙
2016年 03月 30日
安倍首相は「(自民・公明・民主の3党合意で成立した)消費税増税の平成27年10月実施を延期し、29年4月にする」ことを理由に国民の信を問うとして、一昨年12月に衆議院を解散して総選挙行いました。
しかし最近、首相も出席した「国際金融経済分析会合」に来日したノーベル経済学賞受賞者から、再増税凍結を求める意見が出されたり、「(アベノミクスは成果を上げているが)増税することで経済が失速しては元も子もなくなる」とも述べるなど、解散へ向けた環境整備を急いでいるようにも見えます。・・・・増税をする前に、再び国民に信を問う戦略なのでしょう。
国民誰しも?増税は嫌ですから、(財政再建や社会保障費の財源確保などに必要な政策よりも)増税延期を歓迎することでしょう。その上、選挙前に新たな補正予算を提案して得意のばらまき?を行うとすれば、与党(特に公明党は)は実績を強調することができて効果あり。
消費税増税延期と衆参同日選挙は、現実味を帯びてきました・・・・。
by shouichiro_sato | 2016-03-30 22:59 | 国政・時事 | Comments(0)