仙道てんぽ
2016年 03月 13日
同地区は町中心部から10~19km以上離れており、人口1100人余(378世帯)。かつて20軒ほどあった地域の店は無くなり、2003年にJAこまち仙道支所購買部が廃止された後を受け、住民有志が運営組織を立ち上げて経営を引き継いできた「仙道てんぽ」が、唯一の店でした。
今回は県が地方創生交付金を活用しておこなう「お互いさまスーパー」創設事業の第1号となって、リニューアル。約90㎡の店内には日用品や生鮮食品が並び、交流の場としてのスペース「おひさまサロン」、だれでも利用できるトイレなどを併設しました。仕入れや経営指導には西馬音内地区にあるスーパーが協力することになっています。
オープニングセレモニーには堀井啓一副知事も参加し「人口減により買い物が困難な地域はたくさんある。県内の他地域のモデルになるよう頑張ってほしい」と挨拶しています。

by shouichiro_sato | 2016-03-13 23:05 | 羽後町 | Comments(0)