定数削減
2016年 02月 10日
自民党の選挙制度改革問題統括本部などは、定数削減の内訳は衆議院選挙制度改革に関する有識者調査会の答申に沿って、小選挙区6、比例代表4を必ず実行するとしたものの、削減対象となる選挙区には現職議員が多く、そのための改正は2020年の国勢調査によって都道府県の議席配分を見直すことに。昨年秋に行われた国勢調査による最新のデータがあるにもかかわらず、先送りしています。
ただ、違憲状態とされている「1票の格差」是正には、現行定数のままで都道府県内の小選挙区の区割りを変更するほか、比例代表はブロック定数を東北・九州で各1減し、東京・南関東を各1増する見通しです。
by shouichiro_sato | 2016-02-10 22:52 | 国政・時事 | Comments(0)