基金の成果
2016年 02月 08日
同基金は農林漁業の構造改革を加速化する対策を集中的に実施するため、秋田県が独自で平成22年度に条例を制定し、100億円を造成して翌年から5年計画で事業化。平成26年度からは国の農政改革に対応して期間をさらに2ヵ年延長し、50億円の積み増しを行って事業を進めています。。
「災害に負けない果樹産地づくり」「機械化体系による規模拡大とえだまめブランド化」「大規模ネギ経営の安定化に向けた園芸メガ団地」「鳥海りんどうの販売額2億円達成」「伝統野菜の長期安定販売によるブランド確立」など、県内の8振興局農林部等から10の事例が報告されています。
地域の資源を活かした設備投資や技術指導、農家の意欲を引き出すための取り組みなど、ハード・ソフト両面で基金が活用されており、直実に成果を上げています。秋田の創生には農林漁業の振興が不可欠であり、こうした事例を参考にしながら、さらに対策を充実させていきたいものです。
by shouichiro_sato | 2016-02-08 23:13 | 産業振興 | Comments(0)