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鈴木利良さん

 ふるさと秋田文芸大賞で最優秀賞を受賞した鈴木利良さん(農業、横手市境町・62歳)を囲んで、高校時代の仲間(大農弁論部OB・OG)が集いました。

 この文学賞は「県民読書の日(11月1日)」制定記念事業として、平成26年度から秋田県が主催しているもので、2回目。秋田県を舞台とした、あるいは秋田県内の自然・人物・風土・物産などを題材とした随想・小説・紀行文で、広く県内外から募集したもの。選考委員は内館牧子さん、塩野米松さん、西木正明さんの3氏です。

鈴木利良さん_f0081443_14562172.jpg 鈴木さんは大曲農業高校卒業後に地元の農協に勤務。4年前に退職し、現在は米づくりと農産加工に頑張っています。高校時代にはNHK青年の主張で秋田県代表になったことも。仕事の傍ら、沢木良のペンネームで小説なども書いており、秋田魁新報・新春文芸でも入選し、正月の紙面に掲載されたこともありました。

 (写真・仲間たちからお祝いの原稿用紙と万年筆を受け取る鈴木さん。大仙市大曲の大原旅館で)

 受賞作は随想「横手盆地で農を継ぐ」。高校時代に考えた農業への夢から、水田農業の厳しい現実。その中で生き抜いていこうとする明日への想いをつづっています。 

by shouichiro_sato | 2016-02-06 23:16 | 家族・仲間 | Comments(0)  

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