МRJ
2015年 11月 11日
MRJの製造は三菱重工業が1980年に決定し、子会社の三菱航空機が開発を進めてきたもので、初飛行は2011年の予定でした。しかし設計の見直しなどにより、4年ほど遅れていました。
試験機は座席数92席、最長飛行距離は約3300kmで、価格は約58億円。軽量素材を使用しており、他社の同クラス機種に比べて燃費が2割ほどいいとのこと。実用化が進めば、需要の拡大が見込まれている同クラス機の世界市場へ参入することになります。
航空機の部品は自動車の30倍以上といわれ、それだけモノづくりの裾野は広い産業だけに、これからの展開が期待されます。
by shouichiro_sato | 2015-11-11 23:52 | 社会・話題 | Comments(0)