閉校式
2015年 11月 07日
三輪中は昭和22年に当時の三輪村が設置し、創立69年という町内で最も歴史のある中学校。最近までは統合することなど考えられない学校でしたが、急激に進む少子化に応じて、生徒の教育環境を整備しようという意見が強くなり、発展的な中学校の創設を決断しました。
高瀬中は平成4年に羽後町西部の田代、仙道地区にあった田代、軽井沢、仙道の3中学校が統合して誕生した中学校。設立当初は全校で180人程いた生徒も、現在では45人となり、24年目で幕を閉じることになりました。
一方、現在の羽後中学校は西馬音内、元西、新成、明治の旧4中学校が統合して昭和47年に設置されたものの、来春からは三輪、高瀬の2校も加わって新しい「羽後中学校」となることから、一旦、幕を閉じることになります。同校の閉校式は今月28日に行われます。
by shouichiro_sato | 2015-11-07 23:19 | 羽後町 | Comments(0)