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県人会55周年

 在ブラジル秋田県人会創立55周年記念式典が、秋田県人会館の隣りにある(収容人数の大きいホールがある)三重県人会館で開かれ、秋田県出身の移住者やご家族の皆様と、親しく交流しました。

 秋田に帰ったことがない年輩の方からは故郷の昔の話を、研修生として秋田に滞在した若い皆さんからは、そうした経験がこれからの人生の糧となっていることなど、熱心に語ってくれました。移民してからは想像を絶する苦難があったと思いますが、今では地域の経済や政治、文化の担い手として活躍されている皆さんの現在を知り、深い感銘を受けました。

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 (写真上・午前8時頃、宿舎近くの路上では朝市の準備が行われており、果物や野菜、魚や肉が所狭しと並んでいました。写真下・記念式典のレセプションでは、サンバのリズムに乗ってみんなで交流。秋田からの訪問団は「どんぱん節」の歌と踊りを披露しています)

 式典には秋田県出身の関係者をはじめ、在ブラジル各県人会代表や日本国サンパウロ総領事、州議会議員など200人以上が参加。川井昭会長は「県人会館も改修できた。今日の日を迎えて感激している」と述べ、佐竹知事は「ここにもう一つの秋田があるので、しっかりサポートしていきたい」と応えています。

by shouichiro_sato | 2015-10-26 09:59 | 南米訪問 | Comments(0)  

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