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自民総裁選

 安倍晋三総裁(首相)の任期満了に伴う自民党総裁選挙はきょう告示されましたが、安倍氏以外の立候補者は無く、無投票での再選が決まりました。

 立候補に意欲を示していた野田聖子・前総務会長は、立候補に必要な20人の推薦人(国会議員)を集めることができなかった模様で、立候補の受付時間前の今朝早く、「立候補断念」を表明しています。

 自民党はもともと、多様な考えをまとめてきた政党ですから、今回の総裁選挙もそれぞれの候補者が出馬して、懸案の国政課題について議論を展開してほしいと思っていました。しかし、そうした雰囲気になれないのが現状のようです。特に国民の理解が進まない安保関連法案を是が非でも成立させるため、党内が乱れず、各派閥が一枚岩になることが最優先だったのでしょう。

 かつて、郵政民営化を公約した(当時の)小泉総裁が解散総選挙に打って出て、反対する議員を公認せず、さらには刺客を送った戦法?が今も生きているのか。安保関連法案の説明もできないままに、党総裁の方針に異を唱えることができない議員が多くなったことが、推薦人を集めることができなかった事情と思われます。

 前回の総裁選では、党員の支持が多かった石破茂氏が国会議員の投票で逆転されています。今回も総裁選が実施されれば、党員投票では安倍氏の圧倒的勝利とはならなかったのではないかと思います。国民の世論と国会議員の意識は、チョッと違っていると思えてなりません。

 無風で終わった自民党総裁選。来週には安保関連法案が参議院で採決される見通しになってきました。

by shouichiro_sato | 2015-09-08 23:37 | 国政・時事 | Comments(1)  

Commented by 大塚陽祐 at 2015-09-12 23:12 x
総裁選は無投票になるより誰かが立候補して、様々な課題に対して深く議論して欲しかったですね。
小泉首相が誕生してから15年以上たちましたが、選挙の仕方というか戦い方というのか、大きく変わったように感じます。
政治家も小粒になった気がしませんか?

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