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高校整備説明会

 第七次秋田県高等学校総合整備計画(第二次素案)に関する説明と意見交換会が、今夜、羽後町で開かれました。町内にある羽後高校は平成33年度~37年度の後期計画期間中に、湯沢高校の地域校化が検討されています。

 主な質問や意見は次の通りです。

 「羽後高校には県内で唯一のホッケー部がある。1学年1学級の地域校になれば、こうした部活動はどうなるのか」
 「(定員割れが続いている)湯沢高校の入学募集定員はなぜ減らないのか。羽後高校にしわ寄せが来ている」
 「農業など産業の人材育成が必要であり、それに応えるカリキュラムを作ってはどうか」

 「80人の入学定員でも、1学年3学級の体制は維持してほしい」
 「分校と地域校の違いは何か。分校で良いのでは」
 「横手青陵中・高一貫校に湯沢雄勝地域の生徒が流れている。同校はどんな成果を挙げているのか。廃止したほうが良い」

 「地場産業を活かす教育をしてほしい。専門的学科を設けてもらいたい」
 「羽後町は面積が広く、湯沢までの通学距離が20数キロのところもある。教育の内容は充実するかも知れないが、地域校になれば地域の衰退に拍車がかかる。地方創生の取り組みにも逆行する」

 私も、「何故、羽後高校を後期計画期間中に湯沢高校の地域校にするのか。五城目、六郷、矢島の各校と同じ、生徒数が減少して2学級規模を維持できなくなった場合に、地域校化を行うことで良いのではないか」と発言しました。

by shouichiro_sato | 2015-09-07 21:53 | 羽後町 | Comments(0)

 

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