御嶽神社祭典
2015年 09月 05日
願人踊りはおよそ260年前から南秋田郡八郎潟町に伝わるもので、毎年5月5日に一日市神社に奉納された後、同町内で門付けが行われています。今回は祭典余興担当者の懇願が叶って、一日市郷土芸能研究会のメンバー10人が初めて来町し、出演されています。
願人踊りのデモンストレーションに続いて、地元の10人が「ものまね願人踊り」に挑戦。ステージで即席の講習会が行われた後、早速、踊りを披露し、研究会の代表が審査を担当。インターネットで踊りを見て練習してきたという中学生が優勝し、ヤンヤの喝采。
その後に「願人踊り」の本番が演じられ、長襦袢姿?の5人が一直踊りを元気に踊り、山賊「定九郎」と爺ちゃ「与一兵衛」によるコミカルな寸劇で観衆を喜ばせました。境内には同神社の宵宮では最近に無いくらいの多くの皆さんが集まり、大歓声でした。

by shouichiro_sato | 2015-09-05 22:40 | 地域活動 | Comments(0)