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全国学力テスト

 夕方、山形県内のニュースを見ていると、「全国学力テストの結果、小学6年の算数は全国46位で過去最低。山形県の成績は小学校、中学校とも全ての教科で学力の低下傾向がみられ、厳しいものとなった」と報じていました。

 一方、隣県の秋田県は今年も「全国トップクラスの成績」でした。テストの対象者は公立の小学校6年生と中学校3年生の全員で、科目は国語、算数・数学、理科。結果は小6の正答率は国語と算数が全国で最も高く、理科は3番目。中3は国語がトップで、数学と理科は2番目となっています。

 テストを受ける児童生徒が毎年変わることからすれば、8回も続けてトップクラスを維持していることは、秋田県の教育が充実している証左であり、少人数学級による指導や授業内容の成果でもありましょう。

 山形県は教育県を自称してきただけに、県教育委員会は今回の結果を重く受け止めており、担当課長は「危機感を持って授業改善に取り組む必要がある」とコメントしていました。

by shouichiro_sato | 2015-08-25 23:54 | 社会・話題 | Comments(0)  

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