西馬音内盆踊り

　きょうから、国指定重要無形民俗文化財に指定されている羽後町の「西馬音内盆踊り」が始まりました。

　１８日までの３日間の行事ですが、初日が日曜日で、あすからの天気が心配なことから、踊り手は約千人、お客さんも３万５千人になるなど、早い時間から大いに盛り上がりました。

　　（写真・西馬音内本町通りで篝火を囲んで踊る多くの皆さん。午後１０時３０分頃）

　また、西馬音内橋場の旧美光写真館では、日本画家・生島潔さん（おじまきよし・長野県出身）の「西馬音内盆踊り－展」が開かれています。「踊り手の美しさに心揺さぶられ」、西馬音内に通って１０年目となる今年、描き続けてきた作品の個展が実現しました。特に、男性の踊りの描写は緊迫感あふれるもので、西馬音内盆踊りの新しい魅力を醸しだしています。開館時間は午後１時～１１時３０分で、１８日まで。

　　（写真・会場には屏風絵の大作をはじめ、見事な描写の作品がいっぱいでした）