チョッと気になる話です
2006年 06月 07日
また、昨日開かれた「県総合政策審議会」は新しい会長に前東大学長・佐々木毅先生(美郷町出身)を選任し、これからの秋田県の課題解決について専門的な審議を始めることになりました。県内外の各界を代表する顔ぶれですので、県民の期待は大きいものがあります。秋田県の発展のために各委員の英知を結集して、今後の秋田の進むべき道をご提案いただきたいと思います。ただ、気になったのは、役員の選任で会長と会長の職務代理者は必要としても、設置条例には定めのない名誉会長も選出したといいますから、これはどういうことでしょうか?。この種の審議会に名誉会長が必要な訳がわかりません。前会長への配慮だとしても、任意の団体と違ってチョッと変ですね。
「人材を育てる」ためには、多くの県民が参画する機会をつくり、知識や経験を豊かにしていくことが重要だと思いますが、このところの人事や委員構成などを見ていると、公募形式を取り入れてはいるものの、一方では「いつもの顔ぶれ」が多くなったという思いがします。
そうした声を払拭するためにも、皆さんのご活躍を期待しています。
by shouichiro_sato | 2006-06-07 14:11 | 秋田県 | Comments(1)
私が、一人でできることは、各種委員の情報公開をもとめることなので、そこから入って、市民協働を検証したいと思っています。真摯に働いている職員のためにも・・・。