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長唄新曲「竿燈」

 昨年開催された「国民文化祭」の熱き感動をふたたび継承しようと、秋田県芸能フェステバルが県民会館で行なわれました。参加したのは県三曲連盟や日本舞踊協会秋田県支部、吟剣詩舞道総連盟、民俗芸能協会、大正琴連盟、現代舞踊協会。それに昨年度の県芸術選奨特別賞を受賞した「コール・ノーヴァ」の7団体220名余で、秋田県民のもつ文化の豊かさに、しばし陶酔しました。

 中でも楽しみにしていたのは、国民文化祭・日本舞踊の祭典で大観衆を魅了しという、長唄新曲「竿燈」(作詞・あゆかわのぼるさん)。17人で踊った国文祭の舞台は見ることができませんでしたが、今回はその代表者5人が見事に舞ってくれました。

 企画から長唄の完成、そして踊りの振り付けが完了するまで3年間もかかったという、秋田の歴史と後世に残る名作でしたネ。

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   (写真・長唄新曲「竿燈」を舞う日本舞踊協会秋田県支部の皆さん。県民会館で)

by shouichiro_sato | 2015-07-26 23:11 | 秋田県 | Comments(0)  

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