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利益水増し

 大企業の「東芝」で不適切な会計処理が行なわれていたことが判明し、社長と副会長、それに相談役の歴代3社長が21日付で辞任しました。取締役16人のうち、半数が引責辞任するという、異例の事態になっています。

 会計問題を調査してきた第三者委員会の報告によると、「経営トップの関与に基づき、不適切な会計処理が多くの事業部門で、同時並行的かつ組織的に実行された」とのこと。2009年3月期から2014年4~12月期で1518億円の利益が水増しされていました。事業部門のトップが、目標を達成しなければならないプレッシャーを強く受けており、「上司の意向に逆らうことができない企業風土が存在した」と、報告書は強調しています。

 歴代の3社長は経財界のリーダーであるばかりか、政府の委員を務めるなどしていましたが、普段の行いがこうであっては、信用もガタ落ちです。

 ただし、「不適切な会計処理」は「粉飾決算」ではないのか・・・・、今後の進展が気になります。現役社長の記者会見を見ていても、「(自身は)指示はしていない」と、身に覚えのないことのようで、反省しているようには思えませんでしたネ。

 尚、この問題は昨年、東芝社員の内部告発から表面化しています。トップの指示で行なわれていた会計処理ですから、相当な勇気と覚悟があったことでしょう。コンプライアンスを遵守しようという社員がいたことは、せめてもの救いです。

by shouichiro_sato | 2015-07-21 23:37 | 社会・話題 | Comments(0)  

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