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6月議会

 6月県議会の最終日は、安保関連法案の今国会成立を求める意見書を、自民26人、公明1人の議員が賛成して可決しました。反対したのは、みらい7人、社民4人、民主・無所属3人、共産1人の15人です。

 本会議では、自民党県連政調会長が「今回の法案は憲法の範囲内。しっかりとした安全保障体制を築くことが大切だ」との賛成討論を行い、請願を採択。廃案を求める意見書案を共同で提出した議員代表で社民党議員が「県議は支持者に法案を説明してきたか。戦争につながる道には立ちはだかる」として、趣旨説明。

 成立を求める意見書案には賛成の立場で公明、反対の立場で民主・無所属、共産、社民の3議員が討論を行なっています。

 都道府県議会では慎重審議や廃案を求める意見書案の可決はあるものの、法案成立を求める意見書案を可決したのは、長崎県議会と共にきょうが全国で初めてです。

 当初、6月県議会の主要な話題は、計画策定が進む「秋田県の地方創生」についてでしたが、会期末が近づくとともに、安保法制への対応が焦点に。これも秋田市内の男性(自民党関係のベテラン)が請願書を提出したことから、急浮上?したものでした。

by shouichiro_sato | 2015-07-09 22:30 | 秋田県議会 | Comments(0)  

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