泰山堂

　県内の農家民宿第一号、仙北市西木町の泰山堂（藤井直市さん、けい子さん経営）が２０周年を迎え、県内外からのお客さんやグリーンツーリズムの関係者でお祝いし、交流を深めてきました。

　　　（写真・秋田内陸線の貸切臨時列車「泰山堂２０周年記念号」。羽後太田駅で）

　泰山堂は１９９６年、藤井さんご夫妻が農村生活を体験する場として自宅敷地内に開設。今までに述べ６０００人を超える皆さんが利用しています。きょうは開設時の最初のお客さんとなった青木先生（東洋大学）や１５年間も通い続けている大阪のご家族、農業改良普及員のＯＧ，料理研究家、農家民宿仲間の皆さんなど、懐かしい顔ぶれが大勢参加していました。

　記念列車は皆さんの交流を図ろうと、藤井さんご夫妻が企画したもので、角館駅から阿仁合駅間をゆっくり往復。車内では泰山堂特製の弁当が提供されたほか、三味線演奏や民謡手踊り、歌、昔語りなどが披露され、大賑わいでした。