人気ブログランキング | 話題のタグを見る

高校整備計画

 秋田県教育委員会は第七次高等学校整備計画の素案を公表しました。少子化が進む中で、県内の高校を大幅に再編する内容です。

 県教委は教育水準の維持・向上のためには、1学年4~8学級を適正規模としており、今回は小規模校や生徒数の減少が見込まれる学校が再編の対象となりました。計画期間は2016~25年度の10年間で、統合する学校の学科や開校時期、設置場所などはこれから検討されます。

 統合の対象となっているのは、「花輪、十和田、小坂」「能代工、能代西」「男鹿海洋、男鹿工」「西目、仁賀保、由利工」「増田、雄物川、平成」の13校で、統合して5校に。西仙北、雄勝、羽後の3校は、それぞれ大曲、湯沢翔北、湯沢の地域校(分校)とし、1学年1学級にする。五城目、矢島、六郷の3校は、1学年2学級規模を維持できなくなった場合に、地域校化や統合、募集停止する・・・・・などとなっています。

 県教委は8月以降に各地で住民説明会を開き、パブリックコメントを経て、今年度中に計画をまとめることにしています。

by shouichiro_sato | 2015-06-29 23:09 | 秋田県 | Comments(0)  

<< 新幹線火災 天野芳太郎展 >>