中学校ホッケー大会

　湯沢市雄勝郡中学校総合体育大会・第２回ホッケー大会がきょう、羽後町多目的広場の人工芝コートで開かれました。参加したのは、ともに羽後町立の羽後中と高瀬中の２チーム。

　秋田県内の中学校でホッケー部があるのはこの２校だけで、昨年から湯沢雄勝中学校体育連盟に加入。同地区総体の競技種目となりましたが、来春には町内の３中学校が統合して新しい羽後中となるため、最後の大会です。

　試合は１５分ハーフの前半、高瀬中がリードするものの羽後中が追いついて２－２で終了。後半は逆に羽後中が２点先取しましたが、高瀬中が追い上げて終了間際に４－４の同点となる、白熱した展開に。決着は両チーム３人づつによるシュートアウト（ＳＯ）戦。結果は、高瀬中が２－１で羽後中を振り切り、２連覇を達成しました。


　　　（写真は上から、優勝した高瀬中と準優勝の羽後中。人工芝コートで）

　それにしても、久々に手に汗握るナイスゲームでした。両チームは常に一緒に練習をしており、県外の大会へは「羽後・高瀬」チームとして参加。今春のＩＢＣ大会（岩手県岩手町）では３位入賞するなど、着実に競技力を向上させてきました。今日の試合を見ていると、この後に開かれる全国大会予選を兼ねた東北大会が楽しみになってきました。