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道路整備

 きょうは湯沢雄勝地域の道路整備に関する3つの同盟会の総会が開かれました。「国道108号仙秋ライン整備促進期成同盟会」と「国道398号改良整備期成同盟会」、それに「西栗駒広域縦断道路整備促進期成同盟会」です。

 国道108号は宮城県側の鳴子ダムの南を通る「花渕山バイパス」(延長6.4km)の工事が終盤となり、10月中には全線供用開始の見通し。秋田県側では秋ノ宮地内の狭隘部1.7kmを改良工事中で、年内の降雪前に約1.2kmが、来年には全線が開通する見込みです。

 国道398号は湯沢市稲庭地内のバイパス工事(総延長4.5km)が本格化。羽後町の安良町バイパス(約3km)も用地買収などが始まります。

 一方、東成瀬村から湯沢市小安、秋ノ宮を縦断する道路については、一部で災害防除事業などにより地山補強や落石防止柵の工事などが行われますが、全線改良の見通しはまだまだ先の話のようです。四季折々の自然が楽しめる観光路線でありながら、未だに冬季の通行止め続いています。

 尚、国道398号から栗駒山荘に向かう「仁郷大湯線」は6月2日、湯沢市泥湯と秋ノ宮を結ぶ「秋ノ宮小安温泉線」は6月9日に通行止め解除の見通しです。

by shouichiro_sato | 2015-05-28 23:17 | 秋田県 | Comments(0)  

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